1: 2019/04/17(水) 18:51:00.77 ID:99Kxa1IV0● BE:601381941-PLT(13121)
動かなくなったMacBook Airをオーブンで焼くと完全にぶっ壊れることが改めて証明される
神の加護のおかげか、世の中には動かなくなったMacBookをオーブンに入れて復活させた人もいます。
その書き込みを見て、動かなくなったMacBook Airを実際にオーブンで焼いてみたというブロガーの
アリスター・ウールドリッチさんはMacBook Airを完全に死亡させ、「奇跡とは万人に訪れるものではない」
ということを身をもって証明してくれました。
Baked MacBook Air: A cautionary recipe - Woolie.co.uk
https://www.woolie.co.uk/article/baked-macbook-air/
ウールドリッチさんがある日MacBook Airを30cmほどの高さから落としてしまったことからすべては始まります。
ウールドリッチさんのMacBook Airは以前に何度か落としたときには問題なく稼働していたそうですが、その日は
打ち所が悪かったのか、電源スイッチをオンにしても全く電源がつかなくなってしまいました。
オーブンでMacBookを焼くという修理法をインターネット上で見知っていたウールドリッチさんは、オーブンでMacBook Airの
ロジックボードを焼いて直すことを決心します。この「オーブン修理法」の原理は、基盤と部品を150度から170度ほどで
予熱してから行うリフローはんだ付けと同じもののようです。オールドリッチさんはペンタローブドライバーとトルクスドライバーを
駆使してMacBook AirのロジックボードとデジタルI/Oボードを取り外し、オーブンにセットしました。
インターネット上のレシピによると、ロジックボードは170度で7分焼くことが推奨されており、「予熱が必要かどうか」や、
「艶出しのために卵黄を塗るかどうか」などは記載されていなかったとのこと。ウールドリッチさんは「市販のアップルパイのように
ロジックボードの表面がツヤツヤになって欲しい」とは思わなかったので、予熱なし・卵黄なしでロジックボードを焼くことに決めたそうです。
170度まで加熱されたロジックボードは「あまりいい匂いがしなかった」そうですが、ウールドリッチさんは室外に繋がるドアを開けておくという
シンプルかつエレガントな手法で問題を解決。6分ほど焼き上げた段階で細いワイヤーが何本か「不自然な方向に曲がり出した」そうですが、
ウールドリッチさんはオーブン修理の状況にかなり自信を持っていたようで、最後の60秒の間、オーブンの温度を180度まで上昇させようと
決心します。実際に温度を上げてみると、ロジックボードに付属している抵抗や部品がポップコーンのような音を立て、煙を吹き出し、
そしてロジックボード自体も真ん中で曲がってしまいました。
焼き終えた後のロジックボードとデジタルI/Oボードの画像がこれ。
ウールドリッチさんはオーブンで焼いたことで発生した煙をきれいに換気した後、ロジックボードをはんだ付けして
再度復旧しようと試みましたが、MacBook Airが蘇ることはありませんでした。
https://gigazine.net/news/20190417-macbook-air-in-oven/
神の加護のおかげか、世の中には動かなくなったMacBookをオーブンに入れて復活させた人もいます。
その書き込みを見て、動かなくなったMacBook Airを実際にオーブンで焼いてみたというブロガーの
アリスター・ウールドリッチさんはMacBook Airを完全に死亡させ、「奇跡とは万人に訪れるものではない」
ということを身をもって証明してくれました。
Baked MacBook Air: A cautionary recipe - Woolie.co.uk
https://www.woolie.co.uk/article/baked-macbook-air/
ウールドリッチさんがある日MacBook Airを30cmほどの高さから落としてしまったことからすべては始まります。
ウールドリッチさんのMacBook Airは以前に何度か落としたときには問題なく稼働していたそうですが、その日は
打ち所が悪かったのか、電源スイッチをオンにしても全く電源がつかなくなってしまいました。
オーブンでMacBookを焼くという修理法をインターネット上で見知っていたウールドリッチさんは、オーブンでMacBook Airの
ロジックボードを焼いて直すことを決心します。この「オーブン修理法」の原理は、基盤と部品を150度から170度ほどで
予熱してから行うリフローはんだ付けと同じもののようです。オールドリッチさんはペンタローブドライバーとトルクスドライバーを
駆使してMacBook AirのロジックボードとデジタルI/Oボードを取り外し、オーブンにセットしました。
インターネット上のレシピによると、ロジックボードは170度で7分焼くことが推奨されており、「予熱が必要かどうか」や、
「艶出しのために卵黄を塗るかどうか」などは記載されていなかったとのこと。ウールドリッチさんは「市販のアップルパイのように
ロジックボードの表面がツヤツヤになって欲しい」とは思わなかったので、予熱なし・卵黄なしでロジックボードを焼くことに決めたそうです。
170度まで加熱されたロジックボードは「あまりいい匂いがしなかった」そうですが、ウールドリッチさんは室外に繋がるドアを開けておくという
シンプルかつエレガントな手法で問題を解決。6分ほど焼き上げた段階で細いワイヤーが何本か「不自然な方向に曲がり出した」そうですが、
ウールドリッチさんはオーブン修理の状況にかなり自信を持っていたようで、最後の60秒の間、オーブンの温度を180度まで上昇させようと
決心します。実際に温度を上げてみると、ロジックボードに付属している抵抗や部品がポップコーンのような音を立て、煙を吹き出し、
そしてロジックボード自体も真ん中で曲がってしまいました。
焼き終えた後のロジックボードとデジタルI/Oボードの画像がこれ。
ウールドリッチさんはオーブンで焼いたことで発生した煙をきれいに換気した後、ロジックボードをはんだ付けして
再度復旧しようと試みましたが、MacBook Airが蘇ることはありませんでした。
https://gigazine.net/news/20190417-macbook-air-in-oven/
【【画像】 動かないMacBook Airを直そうとオーブンで焼いたところ完全に壊れる オーブン修理法は間違い 】の続きを読む